リップルの送金システム

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リップルイーサリアムを抜いて時価総額2になりました。

発行枚数は1,000億枚。すでに全て発行済みで、これはビットコインよりも大幅に多くなっています。

 

 

リップルは、国際送金で利用されることが想定され、既存の送金システムに取って代わるのではないかと非常に期待されています。

既存の国際送金では、マイナーな国に送金するほど煩わしい手順を踏んで送金する必要があります。

例えば日本から海外に送金する場合、いくつもの銀行と数種類の違う通貨を経由して送信する必要があります。

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銀行をいくつも経由することで送金に時間がかかったり、手数料がかさんだり、送金経路が不明瞭という問題が発生してしまいます。

 

 

リップルは、送金のプロセスが簡略化し、より安価で速い送金が可能になります。

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日本円→リップル→海外の通貨というように一度リップルに換金してから送金するということです。

リップルを使った送金では様々な通貨と銀行を使う必要がありません。



既存の送金システムでは2,0006,000円の手数料と13日の時間がかかってしまいます。

しかし、リップルを使えば一瞬で送金が完了し、約3秒の速さで送金が可能に。

仮想通貨全体としても送金の速さが長所ですが、リップルは他の仮想通貨と比べてもダントツで送金が速いのです。

そして、送金手数料は0.0004ドル、つまり約0.045円。

他の仮想通貨と比較してもダントツで安く送金できます。



すでに国際送金で使われ始めています。

世界中の金融機関と提携しており、現行などでリップルの技術が採用されています。

シンガポール金融管理局

イングランド銀行

タイ銀行

アジアを中心にリップルと提携する銀行が増えてきています。



リップルがもっと身近な存在になってこれからなっていくのでしょう。